【Quartz】チャットボットニュースアプリ
今回紹介するのはこのアプリ!
Quartz
最後には使ってみた時の動画もあります!
では、早速みていきます〜
一言で言うとどんなアプリ?
ニュースをチャットボットが届けてくれるアプリです。
今まで色々なニュースのアプリがあったと思うのですが、このようなUI/UXでニュースが届くのは見たことがないです!
最近だとLINEニュースのようなLINE形式で届くものもありますが、
このアプリは一味違います。
ユニークな点は?
チャットUIでのニュースの発信
なんのことかというと、最近LINE NEWSを読むことが多いので、LINE NEWS例にすると、LINE NEWSではタイトルとサムネイル画像付きの記事になっていると思います。その記事のサムネイルまたは、タイトルを選択するとLINE NEWSの記事に遷移します。
Quartzのユニークな点は、記事のタイトルとGIF画像が出てきて、それに関して続きが読みたくなったら、表示されたアイコンをタップ、読みたくなかったらanything elseを選択。アイコンをタップした場合、チャットでそのニュースの内容が届きます。なので、他のwebページに遷移する必要がなくその場で記事を読むことができます。
なので、スムーズに時事速報や自分の好みの記事を見ることができる点で優れているのではないかなと思います。
詳細にその記事に関して知りたい場合は、webページに遷移して元記事を見ることもできます。
このアプリは全てチャットベースで情報が終わるので、1つの記事を選択してリンクへ遷移して、読み終わり、戻る。というような作業が基本的にはない(概要はまとまってチャットに出て来るが、より詳しく見たい場合はリンクへ飛ぶ必要がある)ので、すごく便利な UXになっていると思います。
また、レビューを見てみると、自分の好みにあった記事が徐々に増えて来たというレビューがありました。おそらく趣味嗜好に応じて機械学習させてレコメンドしてるのでしょう。
とにかく今のニュースメディアだとたくさんの記事があって、それの中でどの記事を読むのかをまず迷ってしまうと思います。
迷った末に幾つかの記事を読もうと決めて、読み始めますが、意外と時間がなかったりで気になった全ての記事を読むことができなくなることがあります。
そうすると徐々にストレス溜まって来ると思うんですよね。実際僕が今そうなので...
でも、このアプリだと気になるニュース情報を自分の趣味嗜好に合わせてレコメンドしてくれる。余計な選択肢はなくて、1つの記事だけを発信して来てくれる。その記事をチャットベースでリンク先などに飛ばずに要約を見ることで、理解することができる。
そして、読み終えたら、次の記事に飛ぶことができるのでテンポよく記事を読み情報を頭の中に入れることができる。
選択と集中ができるチャットニュースアプリだと思いました。
(ニュースを選べないというのは決定的な問題ですが...機械学習の精度が試されそうです)
注目点は?
無駄を排除したUX
目の前にある1つのニュースを集中して頭にインプットする。というところにフォーカスした時に、とにかく無駄を削ぎ落とした形がこのサービスなのではないかと思っています。
排除したのは、"記事の選択"、"記事のリンクへの遷移"、この2つは基本的にどのサービスでもあると思いますが、これを排除することで目の前にある1つのニュースを集中して頭にインプットすることができるようになると思います。
また、集中という点で考えると一方的にページを下にスクロールして読むのではなく、"続きを読むためのアイコンをタップする(このアイコンも質問毎に変化する)"ことで、続きのニュースの内容が出てくる。チャットUIということもあり、コミュニケーションをしている感を持つことでより集中して頭に情報をインプットできるUXになっているのがすごいなと思いました。
ただ読むのではなく、頭に情報をインプットする上でチャットでのコミュニケーションをしているかのような体験というのはすごく合っているなと。記事を読むよりも人と話す方がはるかに頭に情報が入ると思うので。
ここ最近は何に関してもモノや情報が増えすぎてしまっているので
自分の趣味嗜好に合わせた上で、必要な分だけ情報を届けてくれるというのはありがたい話ですね。
まとめ
というわけで、このサービスを簡単に見てみましたが、
初めて、このサービスを見た時と同じように、すごく洗練されているサービスだなと思いかなりの衝撃を受けました。
このサービスに関しては日本人向けにローカライズする必要はほとんどないと思うので(共通の課題があると思うので)、日本語版も出て欲しいなとすごく思いました。(どなたか作り始めないかな...)
てことで終わりですね。イエスメン!
(てか、このサービスインストールした時に、NewsPicsがApple Storeでad出しているのを見ました。海外にも結構かましてるんですね!!)
最後動画です↓
【Keisuke Honda】究極のファンコミュニティアプリ
今回紹介するのはこのアプリ!
Keiske Honda(escapexアプリの1つ)
最後には実際に触ってみた動画も用意しています〜。
一言で言うとどんなアプリ?
究極のファンコミュニティアプリだと思いました。
このアプリは海外ではセレブ(俳優、女優、歌手など)がファンたちと交流するための使われています。
日本では初めてのアプリ使用者として本田圭佑選手がアプリを通してファンとの交流を始めた模様。
ユニークな点は?
ファンフィード
これは面白い。ファンの人達が本田圭佑選手に絡めた投稿などをする。
共通の趣味ということもあり、コメントなどもつきやすくなっている。
ここに定期的に本田選手もコメントするようになればめちゃ面白くなりそう。
ファンフィードを通してかなり濃いコミュニティができる予感。
ただ、今のところはFacebookおじさん?(良い季節になってきましたね🌸✨仕事も順調です😊)みたいなことを投稿するわけわからん人もいるから、ファンフィードを先導(扇動)して、盛り上げてくれる人が5人くらいは必要だなーと思った。(サクラでもいいと思うな〜)
ブースト課金
本田選手、ファンのユーザーにコメントを見てもらうために、自分が書いたコメントをブースト(コインを支払うみたいな形)する形態。
これはライブ配信とかなら普通だと思うけれども、有名人としてのヒエラルキーが圧倒的に高い本田選手に認知してもらえるからユニークなのだろうな。
ただこれは結構危険な一面もあるなと...
(次の注目点で)
注目点は?
熱狂すぎるかまちょな高額課金ファンの抑制
こういうコミュニティサービスって、
何人かが盛り上がるというよりも、みんなで盛り上がってる感。
共同高揚感みたいなのがすごく大事だと思う。
インフルエンサーのライブ配信しかり。流行中のライブクイズしかり。
となると、Facebookおじさんとか、課金しまくって無駄に本田選手と絡もうとするかまちょな人がいるとコミュニティの雰囲気が悪くなってしまう。
ただ、頭を悩ませるのはかまちょな人はかなりブースト課金をしている(はず)。
そのため、サービスの運営側としてもなかなか高額課金者を抑制することは難しそう...。コミュニティサービスが葛藤する部分なのだろうな...。
ただ、今はグロース段階だと思うので、僕だったらブースト課金入れる(本田選手からの認知獲得)けれども、コメント数などは限定して、あくまでもコミュニティ内でファンの人達が声を上げやすくする空気感を作ることに尽力するだろうなーとか思ったり。
コミュニティの雰囲気が今後どうなるか非常に楽しみです。
まとめ
個人がエンパワメントされる時代だとよく言われるが、
1つの終着点がこのアプリなのではないかなと思いましたね。
保守運用とか、イベント企画などがちょこっと工数かかるから、ある程度有名な人しかできないと思うけど、こういうのを作れるプラットフォームできても面白いなと思いました!
てことで終わりですね。イエスメン!
アプリを実際に触ってみた動画です↓
【Wishbone】アクティブユーザー310万人!? どちらがお好み?? 2択で決める投票アプリ
記念すべき第1回目に紹介するのはこのアプリ!
Wishbone
最後には使って見た時の動画もあります!
では、早速みていきます〜
一言で言うとどんなアプリ?
フィードに流れて来る2つの画像を元にどちらが良いかを決める投票アプリです。
有名人の画像を見比べて、どっちがクールかとか、ワンちゃんと赤ちゃんの写真見比べて、どちらがキュートかみたいな。
また、自分で画像を投稿してどっちが良いかみたいなのをフォロワー同士(友達)で楽しむこともできるみたいです。
あとは、アリアナグランデのような有名人もいたりするので、彼女達の質問目当てでやっている人もいそうだな〜。
ただこのサービス、正直僕は中毒になる理由はわかっていません...。(おそらく友達とやってないからかな...)
メインユーザーは10~19の女性だそうな。
ただ、どうやら月間のアクティブユーザーはいくつかの記事を見てみると310万人もいるらしいです!驚愕です!笑(2017/6/8時点)
How safe is the Wishbone comparison app for teens? | Internet Matters
(この記事自体はWishboneの安全性に関しての記事なのでポジティブなものではないですね...)
ユニークな点は?
画像ベースの投票サービス
やはりこれになるのかなと思いました。
今まで出て来ている投票系のサービスはテキストベースのものしかなかったような気がします。(あったら知りたいな...)
Twitterの投票機能しかり、インスタの投票機能しかり、フェイスブックに買収されて注目を浴びたTBHしかり。
また、投票するためのコンテンツはユーザーが自分で作ることもできます。
自分のフォロワー同士の使い方としてイメージ湧くのが、
ハロウィンの仮装するとしたらどっちが良い?
みたいなのでみんなに投票してもらうとか。
これ確かめてないのでわからないのですが、グループ内でできるとしたら、四人のグループ内で、
クラスのまさはるくんとたくやくんどっちが格好いい?
みたいな質問(あくまで上の画像は例ですよ〜)があったら、
四人組の中で投票して、結果見て、
◯◯はたくやくん派なんだー!
◯◯こそまさはるくん派なんだね!笑
みたいな会話生まれそうだなー楽しそうだなーってのは思いましたね。これは画像ベースでできるからこそ面白みがあるのだと思います。ちょっとえっちなネタとかもいけそうな予感しますね笑
注目点は?
マネタイズどする?
現在だと動画インタースティシャル広告とか選択式インフィード広告(これは最後の動画に載っています)とかがメインになっていると思うのですが、その他のマネタイズに関しては、WishboneのHPを見てみたら、
ちょこっと書いていました。
・Promotes your products to the cool kids.
・Get intelligent comparison and consumer preference data about your products.
・Offer incentives and exclusive offers to our viral community.
1つ目に関しては、アプリ内広告ですよねおそらく。
2つ目は、Wishbone内で集めたデータ(ネイティブ記事広告ではなくネイティブ投票広告みたいな感じ?)を企業とかに売る(アドネットワークとか運営しているところ?)ような形でマネタイズをしているのかなと。
まあなんか当たり前っちゃ当たり前なんですが、どういうユニークなデータを売っているのかとかがめちゃめちゃ気になりましたね。(勉強不足なので商品比較とか消費者動向の調査するための画像を質問作って投げて投票してもらってデータ集めるくらいしかイメージ湧かなかったです...)
3つ目はおそらくなのですが、Wishboneの運営会社はMammoth Mediaって会社で、
Facebookのバイラルメディア(下記参照)を運営しているっぽくて、そっちでプロモーションしてやりまっせって感じなのかもしれないですね。
ここの会社すごいっす。他にも、1番の収益源になっているであろう、チャット小説のYARNもここの会社の運営ですね。
会社名、名前負けしてないっすね!
まとめ
というわけでここの310万人ものアクティブユーザーがいるWishboneは友達とやってないからまだ面白さわからないけど、友達とかとやったらすげー楽しいのではないかと思いました。
結構長くなってしまった...
調べれば調べるほどたくさんの情報が出て来るスルメのようなアプリだったので、
参っちゃいましたね〜
てことで終わりっす!!
最後動画です↓
【ひま部】かまちょな学生コミュニティアプリ
今回紹介するのはこのアプリ!
ひま部
可愛い羊がアイコンのこのアプリがどのようなアプリか早速みていきます〜。
一言で言うとどんなアプリ?
mixiに通話機能などの一部機能が増えた、学生特化版アプリです。
暇な学生同士がチャットや短いテキストの投稿(Twitterのツイート)をしてコメントしたり、通話したり、サークルというコミュニティーを作って、学生同士で交流していますね。
どんなところがユニーク?
使うユーザーの属性が特定されていそう。そして、そのユーザーの属性に合わせたサービス作りをしていて洗練されてるなと感じました。
ユーザーの属性としては、
超かまちょ、学生オンリー(中高大)。
この2点の属性を網羅しているアプリは日本だとDpick(大学生限定ですが)くらいしか無いと思います。
超かまちょ
Twitterだと"超かまちょ"はまず友達からうざがられてしまうからかまちょできない。リアルの友達では満足できないような人が来るということは"超かまちょ"の人が多いのではないかな。もしくはリアルで友達少ないような人なのかな。(あくまでも仮説)
学生オンリー(中高大)
これもその名の通り。見ず知らずの学生だけ?がおそらく集まるコミュニティーはTwitterくらいしかないとおもいます。でも、かまちょするのにTwitter使わん。このサービス使うってなりそう。
"超かまちょ"、"学生オンリー"という2つの点で見れば、ひまチャットやDpick(大学生のSNS)などもあるが、特定の層を広く取れているという点でユニークかなと。(機能も圧倒的にひま部の方が多いですね。そもそもDpick台湾の企業だしそこまで本気じゃないのかも)
また、ユーザーがタイムラインで「暇」とか呟くとすぐに別のユーザーが反応してくれたりするので、かまちょな人の暇つぶしにはめちゃ良いなと思いました。
注目点は?
注目点は2点。
1点目は属性が限られているために、質の濃いコミュニティーが生まれそうだなということ。
このサービスを使う人は"超かまちょ"(仮説)という事もあり、
アクティブユーザーめっちゃ多そうだし、リテンションが他の超有名なSNSを除いたSNS系のアプリと比べてかなり高そうなイメージがあります。
殆ど見ず知らずの人とインターネット上で出会い仲良くなり、ネット上でだけ繋がれるのなら、次にアプリを開くのが楽しみになりそうです。
また、ユーザーが同年代が多いということで、まず1つの共通点があるので交流しやすい。
結果的に交流が輪のように二人から三人、三人から四人と広がっていき、質の濃いコミュニティーが生まれそうな予感がします。
2点目はTwitterをフォローするためのプッシュしているのがすげーなと。
アプリやっていたら、いかに離脱させないかを考えるべきだと勝手に思っています。が、あえて、Twitterに飛ばしてフォローしてもらおうとする。
相当密なコミュニティーを作れてる証拠だなと。絶対に戻って来るだろうと思っているってことですよね。
ひま部はもちろん使う。けどもTwitterも使うよね?だからTwitterもフォローしてね?ってことなんですよねきっと。
で、Twitter上でユーザーといかに距離を縮めるかを考えたり、二人同士で会うのは絶対ダメだよっていう警告を出す役割をしたり。
つまるところ、アプリ内の通知だと誰かから連絡きたとかっていう情報しか見ない傾向にあるけれども、Twitterだったらタイムラインに出てきた投稿は流し読みは一応するから、アプリ内通知以上のアプリに関しての情報を発信する役割を担っている感じなのかなと思った。
最近お問い合わせとかをLINE@で登録促すようなサービスいくつか見て、
自社で作らず他社のアプリに乗っかる感じすごくハイブリッドで良いなと思います。
まとめ
このアプリはUIも洗練されててすごく良いサービスだなと思います(うちのデザイン作ったときに結構参考にさせていただいております)!
ナナメウエさんの"居場所をつくる"みたいなのってめちゃめちゃ共感する部分があるし、最高に良いサービスだと思います。
代表の方とも以前お話しさせていただきましたがキレッキレの方だった記憶があります。
単純に好きなので結構知られているであろうサービスですが書いてみました!
てことで終わりです〜!!